犬猫の飼い方

犬を飼い始める際に行うこと

  • 飼いたい犬について、成体の大きさや犬種の持つ特性などについて十分調べ、ご家族にあった犬を選びましょう。
  • 犬が家に来たら、静かに休ませ、環境に慣らすことが必要です。新しい環境に落ち着いたら、お近くの動物病院に犬を連れて行き、飼い犬の登録と、狂犬病の予防注射を行ってください。犬の週齢によっては犬パルボワクチン等を優先される場合がありますが、その場合も、後日、必ず狂犬病の予防注射を行ってください。生後91日齢以降の犬には狂犬病予防注射が義務づけられています。
  • 登録の際、夏季のフィラリア予防と混合ワクチンの接種プログラムを作成してもらうことをお勧めします。
  • 初めて犬を飼う方は、しつけの方法について、教室で教わることをお勧めします。

犬の飼い方

  • 餌は毎日与えましょう。水は飲みたいときに飲めるようにしましょう。
  • 毎日、犬種にあった適度な運動をさせましょう。散歩の際は、リードを付け、制御できる人が行ってください。
  • 狂犬病予防注射は、毎年4月から6月の間に、必ず接種しなければいけません。
  • 首輪をしてください。首輪には鑑札と注射済票、連絡先がわかる迷子札をつけなければいけません。 装着の方法はこちらをご参考にしてください
  • フィラリアの予防は必ず行ってください。また、混合ワクチンの接種も毎年必ず行いましょう。
  • 飼育場所の掃除はこまめに行い、清潔に保ちましょう。また、散歩の際にした糞は、自宅に持ち帰り、お住まいの市町の指示に従って、処理して下さい。
  • 繁殖の防止、発情期のストレスや問題行動、性ホルモンに起因する疾患の予防のためにも、不妊処置を行うようにしましょう。

猫を飼い始める際に行うこと

  • 猫が家に来たら、静かに休ませ、環境に慣らすことが必要です。新しい環境に落ち着いたら、お近くの動物病院に猫を連れて行き、ワクチンの接種プログラムを作成してもらうことをお勧めします。
  • 最初から室内で飼育してやれば、屋外飼育から切り替えるより早く室内飼育に順応します。迷子や交通事故の予防、ワクチンで防げない伝染病を予防する観点から、室内飼育をしましょう。

猫の飼い方

  • 餌は毎日与えましょう。水は飲みたいときに飲めるようにしましょう。
  • 首輪をしてください。首輪には連絡先が判るものをつけてください。
  • 猫は、室内空間を立体的に利用する習性があります。タンスや棚の上などを効果的に利用することで、室内でも快適に暮らせます。
  • 糞は、お住まいの市町の指示に従って、処理して下さい。
  • 繁殖の防止、発情期のストレスや問題行動、性ホルモンに起因する疾患の予防のためにも、不妊処置を行うようにしましょう。